歌の個人練習

ブログではご無沙汰してしまってすみません。

ただいま陰陽座は20周年のさまざまな

アレコレについて準備中で、

みんな元気に頑張っています!

 

ちょっと前にInstagramの方に

「個人練習してきました」という記事を

ポストしたら、「どういうことをするの?」という

ご質問を多数いただいたので、

もう少し詳しく書きますね。

 

とはいえこれはあくまでも

「私なりのやり方」をお伝えしているだけですので

「こうした方がいいよ」とお教えしている

訳ではありません。

そもそも歌について何かを教えて差し上げられるような

立場の人間ではないと思っていますので、

その辺は何とぞお含み置きくださいね。

万が一「これはいいかも」「自分にも合っているかも」と

思うことがあれば、ぜひトライしてみてください♪

 

〜「歌の個人練習・黒猫の場合」〜

 

まずは軽く体操、ストレッチして体をほぐします。

楽に出来るものならなんでもOK。

(私はラジオ体操の簡易版のようなイメージで

腕を回したり開いたり、手足をブラブラしたりすることが多い)

最後に深呼吸を何度か行なって、

息を吐くときに低めの声を長めに出します。

 

次に声を出しながらリップロール(唇をブルブル震わす)。

ドレミ音階をつけるのもいいですが、私は

一息で低〜高〜低と流れるように、

高い坂を一気に上って駆け下りるイメージで行います。

こちらは声帯のお医者様推奨の方法でもありますのでぜひ♪

 

その後は発声です。

あまり頑張らなくても楽に出せる範囲の

低音〜高音をいったり来たり。

(その際声は「な〜」とか、「あ」と「は」が

混ざったような音で出すことが多いです。)

低→高でも、真ん中くらいから下がったり上がったりでも

その時にやりやすい方法を選びます。

声域も人によって違いますので、

出しやすいところから始めるのがベストです。

私はいつも

ピアノでいう真ん中のド(いわゆるCの音)から

左にドシラソファミレドと下がった

オクターブ下のド、

更に真ん中のド(C)から右にドレミファソラシドと

オクターブ上げたド(hiC)

そこから更に右にオクターブ上げたド(hihiC)までの範囲を

行ったり来たりして発声します。

…自分で書いていて

「ちょっと何言ってるかわかんない(byサンドウィッチマン)」なので画像を。

線を引いた部分が発声練習に使う範囲です。

ちなみにこれは私が曲作りに使っている20年前のシンセです(笑)

 

ずっとドレミの順番で出すのでなく、

その場で適当な旋律を付けて

音階を大幅にジャンプしたり、細かい上下を

繰り返してみたり、なめらかに歌ったり

スタッカートにしたりと変化をつけます。

(発声の仕方も、ファルセットに移行したり、

地声でいってみたり、ミックスにしてみたり…

と、色々織り交ぜます。)

 

画像の範囲より更に高い音や低い音まで

発声する時もありますが

極端な高音・低音は

特殊な場合を除いて歌唱には必要がないので

だいたいこんな感じです。

 

準備が出来たら後は

陰陽座のオケに合わせて楽しく歌います♪

 

以上が私の練習方法なのですが、

上手く説明できなくて本当にすみません…。

ファンの皆さんにもカラオケやコピーバンドなどで

陰陽座の楽曲を楽しんでいただけて

心からうれしく思っています!

これからもぜひたくさん歌ってくださいね!

ではまた〜♪

 

| - | 15:31
陰陽座 『黒猫のねこまんま通信』